ボーエン病(BOWEN病)

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このようなお悩みはぶん皮膚科クリニックにご相談ください

  • 皮膚に赤くざらざらした部分がある
  • 湿疹の薬を塗っても治らない
  • 赤い病変が少しずつ広がっている
  • 皮膚の一部が円形や不規則な形で赤くなっている
  • 中年以降に気になる皮膚の変化がある

ボーエン病とは

ボーエン病とは

ボーエン病は、皮膚の表皮内にとどまる初期の癌です。表皮の有棘層という部分の細胞が癌化していますが、増殖は表皮の中だけに限られており、その下の真皮には達していない状態です。このため「表皮内癌」と呼ばれています。
この段階では、通常転移することはありません。

ボーエン病の原因

明確な原因は解明されていませんが、紫外線やヒトパピローマウイルスの関与が指摘されています。複数箇所に発生する場合は、砒素の摂取が関係していることもあります。

ボーエン病の症状

中年以降に発症することが多い病気です。

皮膚表面が赤くざらざらした状態で、形は円形または不規則な形をしています。
見た目が湿疹と似ていることがありますが、湿疹の治療薬を使用しても改善せず、徐々に広がっていくのが特徴です。
放置すると、癌細胞が真皮まで侵入し、有棘細胞癌に進行する可能性があります。

ボーエン病の治療方法

原則として、
手術による切除を行います。

病変の端から数mm離れた位置で切除します。
小さな病変の場合は、切除後に周囲の皮膚を寄せて縫い合わせます。大きな病変の場合は、皮膚移植(植皮)が必要になりますが、切除後の転移や再発はまれです。

 

治療により期待される結果

適切な切除により、転移や再発のリスクは低く抑えられます。

早期に発見し治療することで、
良好な結果が期待で
きます。

よくある質問

ボーエン病は自然治癒しますか?

残念ながら自然治癒することはありません。表皮内にがん細胞がとどまっている段階で治療を行えば良好な結果が期待できますが、放置するとリンパ節や内臓に転移する可能性があります。
放置した期間だけがんは進行します。皮膚表面に治らない症状や気になる症状がある場合は、放置せず皮膚科専門医を受診されることをおすすめします。当院にも日本皮膚科学会認定専門医が在籍しておりご相談を承っております。

ボーエン病と湿疹の見分け方はありますか?

ボーエン病は湿疹と見た目が似ているため、見分けることは容易ではありません。しかし、次のような特徴がある場合、ボーエン病の可能性があります。

  • 痛みやかゆみがない
  • 湿疹用の塗り薬やステロイド剤が効かない
  • 数ヶ月以上消えない
  • 徐々に範囲が広くなったり大きくなったりしている

ただし、ステロイド剤にわずかに反応する場合もあるため注意が必要です。
なかなか症状の改善がみられない場合、がんが進行している恐れがあります。湿疹だと自己判断せず、当院までご相談ください。

院長 文 省太

執筆者

ぶん皮膚科クリニック

院長文 省太

資格

  • 日本皮膚科学会認定専門医・指導医
  • 難病指定医
  • 臨床検査技師

所属学会

  • 日本皮膚科学会
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本小児皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • 日本皮膚病理組織学会
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