ほくろ(色素性母斑・母斑細胞母斑・黒子)

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このようなお悩みはぶん皮膚科クリニックにご相談ください

  • ほくろが大きくなってきた
  • ほくろの色が変わってきた
  • ほくろから出血した
  • ほくろの形がいびつになってきた
  • ほくろが盛り上がってきた
  • ほくろから毛が生えている
  • 足の裏や手のひらにほくろがある
  • 生まれつき大きなほくろがある
  • ほくろの見た目が気になる
  • ほくろをとりたい
  • ほくろが悪性ではないか心配

色素性母斑とは

色素性母斑とは

色素性母斑(ほくろ・母斑細胞母斑・黒子)とは、いわゆる「ホクロ」です。一般的には大小さまざまで、平坦なものから盛り上がったもの、黒いものから茶色(褐色)のものまであります。生まれつきからあるものや、後で出現するものもあります。また、生まれつき皮膚のかなりの部分に色素性母斑が広がっている場合には、巨大色素性母斑と呼ばれます。

色素性母斑は、母斑細胞が表皮と真皮の境目もしくは真皮の中に存在して、メラニン色素を作り出すために、褐色ないし黒色に見えます。時には毛が生えたり、表面がでこぼこすることもあります。

小さな色素性母斑は悪性化することはあまりありませんが、巨大色素性母斑は悪性化する可能性があるといわれているため、適切な観察や治療が必要です。また一般に、足の裏や手のひらのほくろも悪性化しやすいと言われますが、それほど頻度は高くありません。

色素性母斑の治療

年齢、母斑の大きさ、手術方法によっては全身麻酔が必要となります。

直径数mmまでの小さなほくろ

電気やレーザー(炭酸ガスレーザー、エルビウム・ヤグレーザーなど)でほくろ全体を焼き取る方法や、メスまたはパンチを使ってくり抜く方法が一般的です。悪性化の心配がある場合は、くり抜いた組織を病理検査します。

くり抜いた後は通常は縫合せず、傷が自然に治るまで約2週間軟膏治療を行います。治った直後は赤みのある傷跡になりますが、徐々に色が薄れ、数か月経てば目立ちにくくなります。

数mm以上のほくろ

紡錘形に切除して縫い合わせる方法が一般的です。さらに大きい場合は、2、3回に分けて少しずつ切り取って縫い寄せる方法もあります。

縫い寄せるのが難しい場合、周囲の皮膚を移動(局所皮弁)して傷をふさぐこともあります。局所皮弁でふさぐことができない場合は、皮膚移植(植皮)しますが、移植した皮膚と周囲の皮膚とは少し色合いが異なるので、手術後の整容性はやや劣ります。

巨大色素性母斑

何回かに分けて切除したり、レーザー治療を行ったりします。また、シリコンでできた袋(ティッシュ・エキスパンダー)を母斑周囲の皮下にあらかじめ埋めて、エキスパンダーに少しずつ生理的食塩水を注入して上の皮膚を伸ばしてから、エキスパンダーを取り出し、母斑を切除後、伸びた皮膚を引き寄せて傷をふさぐ方法もあります。
最近では、ご本人の皮膚を採取して培養表皮を作成して移植することが保険適応となりました。

色素性母斑の治療により期待される効果

色素性母斑の治療により期待される効果

病変が完全に切除できれば、悪性化の心配は少なくなります。しかしながら病変が取れれば、他の場所とわからないほど、きれいな皮膚になるわけではありません。瘢痕と呼ばれる傷跡が生じます。形成外科的な治療を行えば、瘢痕をできるだけ目立たなくさせることは可能です。また傷跡をより目立たなくさせることをご希望の場合には、保険適応外の治療となることもあります。くわしくは当院までお気軽にご相談ください。

よくある質問

ホクロを取りたいのですがどうしたらよいでしょうか?

ホクロのように見えても皮膚がんのことがありますので、自己判断せずに皮膚科専門医を受診し、診断を受けましょう。

ホクロを取り除くには手術が必要です。

パンチ切除、メスによる切除、電気メスや炭酸ガスレーザーで焼き切る方法があります。手術は一回で済みますが、傷跡が残ります。小型のホクロでシワがある部位では、傷跡が目立ちにくいこともあります。
超短パルスレーザー(Qスイッチ・レーザー)は傷跡を残さない利点があり、小さなホクロは数回の治療でほとんど消失します。ただし、大型のホクロは治療回数が多くなり、皮膚の色が白く抜ける可能性があります。盛り上がったホクロはあまり平らになりません。
直径7mm以下のホクロががんになった報告はありませんが、がん化を心配するのであれば、外科的に完全に取り除いた方が安心です。

院長 文 省太

執筆者

ぶん皮膚科クリニック

院長文 省太

資格

  • 日本皮膚科学会認定専門医・指導医
  • 難病指定医
  • 臨床検査技師

所属学会

  • 日本皮膚科学会
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本小児皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • 日本皮膚病理組織学会
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